本日、WordPress5.2がリリースされました。
ブロックエディター(Gutenberg)に仕様変更があったので、主にその変更に対応するためのアップデートとなります。
- WordPress5.2 への対応
- マーカー線など、ツールバーのアイコンを用途ごとにドロップダウンメニューに配置
- 「ソースコード」という、codeタグを挿入できるボタンがデフォルトで用意されるようになったので、同じ機能の「インラインコード」ボタンを廃止
- 「スタイル」タブに「デフォルト」が用意されるようになったので、これまでSWELL側で設定していた「標準」を廃止。
- その他エディター上でズレの生じたの細かい部分をいくつか調節
- ヘッダーロゴ画像がファイル名によって表示されない不具合を修正
ツールバーをドロップダウンメニュー化
マーカー線やフォントサイズの変更などが簡単できるように、これまでのSWELLでは以下のようにツールバーをカスタマイズしておりました。
しかし、WordPress5.2のアップデートから、追加されたツールボタンは全てドロップダウンメニュー内に配置されるようになってしまいました。
順番もぐちゃぐちゃになってしまい、非常に見にくくなってしまっています。
そこで、「マーカー」「フォントサイズ」に関するツールボタンは独自のドロップダウンメニュー内に配置させることにしました。
「インラインコード」ボタンを廃止
「画像2:WordPress5.2からのツールバー」を見ていただくと、「インラインコード」と同じアイコンの「ソースコード」というのがあるかとおもいます。
どちらも<code>
タグを挿入することのできるものですが、「インラインコード」はSWELLがこれまで追加していたもので、「ソースコード」がWordPress5.2で用意されるようになったものです。
機能がかぶっているので、「インラインコード」は廃止しました。
WordPress5.2にアップデートしていない状態でSWELLを1.1.8へアップデートすると、「インラインコード」も「ソースコード」も使用できなくなります。
各種ブロックの「スタイル」タブから「標準」を廃止
各ブロックのデザイン装飾が簡単にできる「スタイル」機能において、一度選択したスタイルを元に戻すための「標準」という選択項目をこれまで用意していました。
しかし、WordPress5.2より、同様の機能を持つ「デフォルト」という選択項目が追加されるようになっています。
そこで、「標準」という選択項目を廃止しました。
WordPress5.2にアップデートしていない状態でSWELLを1.1.8へアップデートすると、「デフォルト」も「標準」も使用できなくなります。
どうしてもWordPressのバージョンを更新できない場合は、「高度な設定」タブから追加CSSクラスを手動で削除してください。