SWELLでは、カテゴリー・タグページごとに様々な設定ができるようになっています。

このページでは、これらの設定項目をカスタムタクソノミー(カスタム分類)の編集ページにも追加する方法を紹介します。
この記事の内容は、SWELLユーザーさんのつぶさんがSlackコミュニティで共有してくださったコードを流用する形で紹介しています。
つぶさん、ありがとうございます…!
子テーマのfunctions.phpなどにコードを追加する
子テーマのfunctions.php
や、カスタマイズ用に追加したプラグインファイルにて、以下のコードを追加してください。
add_action( 'xxxxx_add_form_fields', 'LOOS_add_term_fields' ); //新規追加画面用
add_action( 'xxxxx_edit_form_fields', 'LOOS_add_term_edit_fields' ); //編集画面用
ただし、xxxxx
と書いている部分は、設定を追加したい対象となるタクソノミーの「スラッグ」を入力してください。
もしかしたら、LOOS_add_term_fields
という関数名がSWELLの大型アップデートの時に変わってしまうかもしれませんので、頭の片隅で覚えておいてください…!
「スラッグ」とは、日本語表記のタクソノミー名ではなく、半角文字で設定した文字列です。
例えば、カスタムタクソノミーの追加ができるド定番プラグインである「Custom Post Type UI」を使っている場合、以下の部分で設定した文字列がタクソノミーの「スラッグ」です。

SEO SIMPLE PACKの設定も追加する
SEO SIMPLE PACKのタームアーカイブ用の設定もカスタムタクソノミーには表示されないので、こちらも追加するコードを紹介しておきます。
以下の設定項目をカスタムタクソノミーにも表示できるようになります。

タクソノミー用の管理画面に”SEO SIMPLE PACKの設定”を追加するコード
add_action( 'xxxxx_edit_form_fields', [ 'SSP_MetaBox', 'ssp_add_term_edit_fields' ], 20 );
こちらも先ほどと同様に、xxxxx
の部分はタクソノミースラッグになります。
ちょっとこれは、カスタムタクソノミーに自動で設定項目が配置されるようにプラグインをアップデートするかもしれないです。その時は追加したコードを消してください…!