SWELL v.2.5.0から、サイト全体を通したLazyloadの設定が可能になりましたが、ファーストビュー(Above the Fold)に含まれる(または含まれることが多いであろう)箇所については、その設定は反映されず、Lazyloadは標準でオフになっています。
ただし、設定やカスタマイズによってファーストビューエリアには入らなかったり、どういった画像を使用するかでも適切なlazyloadの方法が変化してくる部分なので、オフにするかサイト全体の設定に従うかは、フックで個別に指定できるようになっています。
いずれも、指定できる値は true
or false
です。
true
: オフにするfalse
: SWELL設定でのlazyload指定に従う
スクロールできます
該当箇所 | フック名 | 初期値 |
---|---|---|
(表示位置がコンテンツ上部の時の) タイトル背景画像 | 'swell_top_area_lazy_off' | true |
メインビジュアル (画像が1枚のとき) | 'swell_mv_single_lazy_off' | true |
記事スライダーの背景画像 | 'swell_post_slider_lazy_off' | true |
投稿ページのアイキャッチ画像 | 'swell_post_thumbnail_lazy_off' | true |
タームページのアイキャッチ画像 | 'swell_term_thumbnail_lazy_off' | true |
目次
ピックアップバナーのlazyloadについて
ピックアップバナーについては、上部に入ってくるコンテンツが設定によって変わってくるので、lazyloadをどうするかカスタマイザーから設定できるようにしています。(ver.2.5.0.8〜)
カスタマイザー→「トップページ」→「ピックアップバナー」→「その他」に以下のような設定を追加しています。
フックで上書きする例
例えば、アイキャッチ画像が確実にファーストビューから外れるサイトの場合は、以下のようにlazyloadをオンにした方がCWV的に良いかと思います。
add_filter( 'swell_post_thumbnail_lazy_off', '__return_false' );